冨安健洋、今年はプレーできず? 「クリスマスまで戦線離脱の可能性」を英報道
冨安は3月から膝の負傷で離脱中
イングランド1部アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋は膝の負傷で長期離脱している。そのなかで、現地メディアはクリスマスまで離脱が長引くのではないのかと報じている。
冨安は今季、開幕前の負傷で出遅れ開幕から右サイドバックのポジションをイングランド代表DFベン・ホワイトに譲った。しかし、ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコが負傷離脱した際には左サイドバックでスタメンに抜擢されるなど、定位置以外でのプレーでも信頼を高め、ミケル・アルテタ監督から重宝されている。
そのなかで英メディア「スポーツ・バイブル」は冨安の現状を報道。「アーセナルの負傷懸念が明らかになり、冨安健洋はクリスマスまで戦線離脱の可能性」と見出しを打って、「アーセナルの最新の負傷ニュースを受け、ミケル・アルテタは移籍計画を再考する必要があるかもしれない。本職はセンターバック(CB)のベン・ホワイトは3月以来膝の負傷で戦列を離れている冨安が欠場しているため、右サイドバック(SB)の代役を務めなければいけなかった。しかし、最新の報道では日本代表は手術後、クリスマスまで離脱する可能性がある」と、英紙「テレグラフ」の報道を引用しつつ、まだ半年以上復帰から遠ざかることもあると伝えた。
日本代表は11月から2026年の北中米ワールドカップ(W杯)に向けてアジア2次予選が始まる。森保ジャパンにとっても守備の要、冨安の状況は懸念材料となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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