ブライトン三笘、フル出場も4失点完敗で及第点止まり 英指摘「1対1になることはほとんどなく…」
左サイドでフル出場も1-4で敗戦
イングランド1部ブライトンは、現地時間5月18日に行われたプレミアリーグ第25節順延分でニューカッスルに1-4で完敗を喫した。前後半で2点ずつを失ったなかで、フル出場した日本代表MF三笘薫は、英メディアで及第点を得ながらも「静かだった」「大人しかった」と評価されている。
左サイド先発出場した三笘だが、ホームのニューカッスルに主導権を握られ、ブライトンは前半22分にオウンゴールで失点。同37分にカットインからシュートを放つ場面こそあったものの、枠を捉えられず、逆に同アディショナルタイムには追加点を奪われ、2点のリードを許して前半を折り返した。
後半6分にFWデニズ・ウンダフが1点を返して巻き返すかに思われたが、試合終盤に立て続けに失点し、1-4と手痛い敗戦を喫した。
英メディア「90min」は、両チームの出場選手を採点(10点満点)するなかで、三笘に関してはGKジェイソン・スティールに次ぐブライトン2位タイの「7点」を付け、「前半にブライトンが劣勢に立たされた時、最も何かを起こす可能性が高い選手に見えた。実際、後半は大人しくなった」と分析。英地元メディア「Sussex Express」は及第点の「6点」として、「トリッピアーと1対1になることはほとんどなかった。ボールを持てば常に危険だが、十分にその機会を作れたわけではなく、静かだった」と、これまでプレミアリーグで7得点4アシストを記録している活躍に比べると、インパクトに欠けたと評価していた。