アーセナル冨安、プレシーズン復帰も絶望? 海外見解「9月下旬まで欠場も…」

負傷離脱中のアーセナル冨安健洋【写真:Getty Images】
負傷離脱中のアーセナル冨安健洋【写真:Getty Images】

右膝の大怪我で今季絶望、合流時期に海外注目

 イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、右膝の大怪我から復帰を目指すなか、海外メディアは来季チームへの合流時期に注目。長ければ9月下旬までピッチに立てない可能性も浮上し、「プレシーズンへの参加が危ぶまれている」と指摘している。

 冨安は今年3月16日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16第2戦スポルティング戦で守備時に右膝を負傷するアクシデントに見舞われ、その後、同箇所を手術。詳細は明らかにされていないが、今シーズン絶望となる大怪我となった。

 現在は復帰に向けてリハビリに努めるなか、北アイルランドメディア「Daily Cannon」は復帰時期に注目。ミケル・アルテタ監督が発したコメントを基に、「冨安健洋のアーセナルでのプレシーズンへの参加が危ぶまれている」との見解を伝えている。

 同メディアによると、アルテタ監督は会見で「冨安(の復帰時期)は3か月半、今は6か月かもしれない」と語り、当初の復帰時期よりも長引く可能性を示唆。仮に復帰まで6か月かかれば、来シーズン序盤の数試合を欠場する可能性もあるため、怪我の回復状況は極めて気掛かりだ。

 記事では、英紙「イブニング・スタンダード」での報道を引用する形で「アーセナルは、少なくともプレシーズンの一部には出場できると楽観的に見ていたが、もし6か月の欠場が確定すれば、9月下旬まで欠場することもあり得る」とも伝えられ、新チームへの影響が懸念されていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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