アーセナル、マンCから新戦力獲得を画策 英指摘「冨安がフィットしない懸念があり…」

現在バイエルンでプレーするジョアン・カンセロ【写真:Getty Images】
現在バイエルンでプレーするジョアン・カンセロ【写真:Getty Images】

オフに大型補強の可能性、バイエルンへ期限付き移籍中のカンセロにターゲットか

 イングランド1部アーセナルは昨夏に引き続き、今夏も同1部マンチェスター・シティからの新戦力獲得の可能性が浮上している。

 アーセナルは今季開幕前にペップ・グアルディオラ監督率いるプレミアリーグ王者では出番が限られていたブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスとウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコの2人を獲得。2人はすぐにミケル・アルテタ監督のチームでレギュラーポジションを獲得した。

 来季は2016-17シーズン以来となるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場が決まっていることもあり、オフには大型補強が噂されている。英紙「テレグラフ」によれば、現在はドイツ1部バイエルン・ミュンヘンへ期限付き移籍中のポルトガル代表DFジョアン・カンセロがアーセナルの新たにターゲットになっているという。これが実現すればアルテタ監督体制でシティから3人目の新戦力となる。

 アーセナルのカンセロ獲得について、英紙「デイリー・ミラー」は「冨安がクリスマス頃までフィットしないという懸念があり、右サイドバック(SB)の重要性が高まっている」と膝の手術を受けて離脱中の日本代表DF冨安健洋の復帰が遅れることに備えた動きなのではと伝えている。

 今季のアーセナルは終盤に冨安やフランス代表DFウィリアム・サリバ、ジンチェンコなど最終ラインに故障者が相次いでいた。CLも見据えて即戦力が求められているが、経験豊富なカンセロを加えることができるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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