三笘薫、天皇杯初の公式アンバサダーに就任 「大変光栄」「天皇杯の経験が自分の礎」
JFAが発表、公式アンバサダー就任は大会史上初
JFA(日本サッカー協会)は5月18日、第103回全日本サッカー選手権大会(天皇杯)大会公式アンバサダーに日本代表MF三笘薫(ブライトン)が就任すると発表した。三笘は「最も歴史のある大会のアンバサダーに就任できたことを大変光栄に思います」「天皇杯の経験が今の自分の礎となっていると思います」などとコメントしている。
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リリースによると、公式アンバサダー就任は大会史上初。現役選手でありながら抜擢した理由としては、「天皇杯の特徴でもある『地元』から『日本一』そして、『世界』につながっているサッカーの世界観を具現化した選手の一人であることから」と説明している。
三笘自身の天皇杯初出場は、筑波大学時代の第96回大会北海道コンサドーレ札幌戦。第97回大会では2回戦のベガルタ仙台戦で開始6分にゴールを決める活躍を見せるなど“ジャイアントキリング”を起こし、同大会で筑波大のベスト16入りに貢献した。
また、大学卒業後に加入した川崎フロンターレ時代には、2021年元日に国立競技場で行われた第100回大会決勝ガンバ大阪戦で決勝点となるゴールを決め、チームを優勝に導いている。
三笘のコメントは以下のとおり。
「このたび、第 103 回天皇杯のアンバサダーに就任した三笘薫です。日本サッカー界において、最も歴史のある大会のアンバサダーに就任できたことを大変光栄に思います。天皇杯は、プロ・アマ関係なく全国のチームが参加出来る大会で、私自身も大学2年生のときに初めて本大会に出場させていただき、格上のJリーグのチームと対戦し多くのことを学ばせていただきました。
また、川崎フロンターレ加入後に出場した第100回記念大会では、優勝も経験させていただきました。天皇杯の経験が今の自分の礎となっていると思います。今大会に出場するチームの活躍を心より期待しています。そして、日本サッカー界のさらなる盛り上がりに繋げるためにもみんなで大会を盛り上げていきましょう!」
(FOOTBALL ZONE編集部)