川崎L・ダミアン、今夏退団の可能性浮上 古巣インテルナシオナルが関心…「契約間近」と母国報道

川崎FWレアンドロ・ダミアン【写真:Getty Images】
川崎FWレアンドロ・ダミアン【写真:Getty Images】

川崎の強力助っ人として君臨も、今季は2試合の出場にとどまる

 J1川崎フロンターレのブラジル人FWレアンドロ・ダミアンは今季リーグ2試合の出場にとどまっている。そのなかで、今夏に古巣のブラジルの名門インテルナシオナルへの復帰の可能性が海外メディアで報じられた。

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 L・ダミアンは母国ブラジルのインテルナシオナルから2019年シーズンより川崎入り。加入1年目から23試合9得点と存在感を示し、20年には34試合13得点、21年は35試合23得点でJ1得点王に輝いた。だが、昨季は23試合5得点、今季はここまで2試合で無得点にとどまっている。そのなかで、ブラジルメディア「Fanaticos」はブラジル1部インテルナシオナルが獲得を望んでいると報じた。

 同メディアは「ブラジルサッカーの巨人、インテルナシオナルはレアンドロ・ダミアンと契約間近」と見出しを打ち「ブラジルの移籍市場が開く7月にブラジルサッカー界に染まることができる。レアンドロ・ダミアンは川崎フロンターレと2024年1月までの契約を結んでいるが来月には契約を結べる用意がある。インテルナシオナルは市場を見据えて、レアンドロ・ダミアンの復帰を確実にするために交渉を行っている」と指摘している。

 合意する可能性は高いとしつつ、現在は給与について話し合っているという。記事では「なぜなら、日本のサッカー界ではレアンドロ・ダミアンの月収はインテルが支払える額の上限を上回っている」とその理由が記され、減俸はやむを得ない状況のようだ。

 Jリーグで得点を量産してきたL・ダミアンだが、この先のキャリアはどのように積み上げていくのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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