「スーパードリブル」 堂安律、イタリアの守備陣“無力化”→4人抜き弾にFIFA再注目
U-20W杯はアルゼンチンで開催される
U-20日本代表は5月21日(日本時間22日)にアルゼンチンで開催されるU-20ワールドカップ(W杯)の初戦セネガル戦を迎える。冨樫剛一監督の下、世界一を目指す日本だが、6年前の2017年には今のA代表の中心となっているMF久保建英(レアル・ソシエダ)やMF堂安律(フライブルク)が同大会に出場していた。5大会ぶりに出場した日本は、グループリーグ初戦の南アフリカ戦は逆転勝利するも、続くウルグアイ戦は0-2で完敗。最終節のイタリア戦で堂安が2ゴールを挙げて16強進出を決めた。この一戦にFIFA公式が再注目している。
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グループリーグ突破を目指していた日本だが、試合開始から7分間で2点をリードされる展開。だが、ここからチームを牽引してきた堂安が輝いた。
前半22分にまずは1点返すと、後半5分には圧巻のプレーを披露。ペナルティーエリア手前でボールを受けると、ファーストタッチで相手DFを1人かわす。さらに守備陣を無力化して3人をあっという間に抜き去りゴールに沈めた。
これにFIFAワールドカップ公式ツイッターは「2017 FIFA U-20ワールドカップで@doan_ritsu(堂安律)が魅せたスーパードリブル カタール2022でも鮮烈な活躍を見せたメンバーたちがこの大会で台頭しました」と紹介された。
この大会で4試合3ゴールの活躍だった堂安は、この直後の6月にガンバ大阪からオランダ1部フローニンゲンへステップアップを果たした。堂安自身も“転機”の大会だったと明かしている。
今大会でも未来の日本代表たちがどのような活躍を見せるのか。注目が集まる。
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