名将ペップ、レアル撃破に感慨「私のキャリアで最高」 昨季CLで苦杯もリベンジ成功
CL準決勝第2戦で4-0勝利、2季ぶりに決勝へ進出
イングランド1部マンチェスター・シティが王者レアル・マドリードを下し、2季ぶりにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の決勝に辿り着いた。ペップ・グアルディオラ監督はプレミアリーグ3連覇に王手をかけ、ここ3年で2度目のCL決勝進出を果たした自らのチームを称賛している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
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グアルディオラ監督率いるシティは敵地での第1戦を1-1のドローで終え、迎えた本拠地での第2戦で4-0と快勝を収めた。2試合合計スコア5-1と圧倒的な強さを示し、チェルシーに敗れて涙を飲んだ2020-21シーズン以来2季ぶりのファイナルへと駒を進めた。決勝の相手は“ミラノダービー”を制したインテルで、両者は公式戦で初顔合わせとなる。
チームを率いるグアルディオラ監督は「相手がレアル・マドリードということを考えれば、私のキャリアの中でも最高の結果の1つ。いいパフォーマンスをする必要があり、特に前半はそれができた。本当に、本当に良かった」と選手たちのパフォーマンスを絶賛していた。
昨季は同じ準決勝で敗れたれレアルにリベンジを果たしての決勝進出だけに喜びはひとしおだろう。スペイン人指揮官は「あの時は敗北を受け入れたが、1年後にはこうしてファイナルに進出している。サッカーも人生もいつもチャンスを与えてくれる。諦めてはならない。もう一度挑戦する」と悲願のCL制覇に向けた意気込みを示した。そして「我々はプレミアリーグ3連覇にあと1勝となり、CLではこの3年で2度の決勝と1度の準決勝に駒を進めてきた。これが一貫性だ。誇らしい記録だ」とコンスタントに勝ち続けるチームを改めて称えた。
クラブにとって史上初、そしてグアルディオラ監督にとってはスペイン1部FCバルセロナを率いた2010-11シーズン以来3度目のビッグイヤー獲得は実現するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)