シャビ・アロンソ監督、レバークーゼン残留宣言 今季クラブを立て直す手腕発揮「自分の未来について気にしていない」
シャビ・アロンソ監督、レバークーゼン残留を宣言
ドイツ1部レバークーゼンを率いるスペイン人のシャビ・アロンソ監督は、イングランド1部トッテナムや古巣であるスペイン1部レアル・マドリードの次期監督候補として名前が挙がっていた。しかし、アロンソ監督は来シーズンもレバークーゼンの指揮を執る見通しだという。英衛星放送「スカイ」が報じた。
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今シーズンのリーグ戦、14勝7分11敗で7位となっているレバークーゼン。アロンソ監督は昨年10月に残留争いに巻き込まれていたクラブの監督に就任すると、チームを立て直し、UEFAヨーロッパリーグ(EL)では準決勝に導いた。
トッテナムでは、次期監督候補のユリアン・ナーゲルスマン氏の就任が見送られることになり、バーンリーを率いるビンセント・コンパニ監督も契約を延長したことから、候補者が減ってきていた。そこで、アロンソ監督が次期監督に就任する可能性が残っていた。
しかし、ELのローマ戦を前に記者会見に臨んだアロンソ監督は「私は自分の未来について、気にしていない」と言い、それが来季もレバークーゼンの指揮を執るという意味かと問われると「そうだ。それが正しい」と、残留を宣言している。
オランダ1部フェイエノールトを率いるアルネ・スロット氏や前スペイン代表監督のルイス・エンリケ氏が、現在もトッテナムの次期監督候補として名前が挙がっているが、無冠の続く北ロンドンのビッグクラブは、誰を新監督に招聘することとなるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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