CL決勝で“イスタンブールの奇跡”再来? 18年前と重なる初顔合わせのシティ×インテル
シティとインテルが決勝進出を果たした
今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)はマンチェスター・シティ(イングランド)とインテル(イタリア)が決勝戦で激突することが決まった。
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プレミアリーグ王者のシティは準決勝で昨季CL王者のレアル・マドリードと対戦。敵地での第1戦を1-1のドローで終えたものの、ホームでの第2戦はゴールラッシュで4-0と快勝。2試合合計スコア5-1でディフェンディングチャンピオンを撃破して決勝に駒を進めた。準優勝に終わった2020-21シーズン以来2季ぶりのファイナルとなる。
対するインテルはACミラン(イタリア)との“ミラノダービー”を制して勝ち上がってきた。準決勝ファーストレグに2-0で勝利すると、セカンドレグでも1-0で合計スコア3-0。“ネッラズーリ”の決勝進出は優勝した2009-10シーズン以来13年ぶりとなる。
データ分析会社「オプタ」によれば、この両クラブが公式戦で対戦するのは史上初。そして初顔合わせのクラブによるCL決勝は2004-05シーズンのリバプール対ミラン以来となる。
その試合では前半にミランが3点のリードを奪うも、その後リバプールが同点に持ち込み、PK戦の末に大逆転優勝を勝ち取った歴史的な一戦で、開催地のトルコ・イスタンブールにちなんで“イスタンブールの奇跡”として語り継がれている。
奇しくも今年の決勝の開催地はその04-05シーズンと同じくイスタンブールのアタテュルク・オリンピヤト・スタドゥで、イングランド勢とイタリア勢による対決ということも一致している。奇跡の再来となるのだろうか。
CL決勝は現地時間6月10日(日本時間11日午前4時)に行われる。
(FOOTBALL ZONE編集部)