16日に自身の公式SNSでバルセロナ戦への思いを綴る

　J1ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、メディアの一部報道により今夏限りでJリーグを離れる可能性が浮上している。そんななか、本人の公式SNSの投稿がファンの注目を集めている。

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　現在39歳のイニエスタは、スペインの名門FCバルセロナで16シーズンプレー。数々の栄光を手にしてきた。2018年に神戸へ完全移籍で加入し日本全土に驚きを与えたが、卓越したテクニックと戦術眼でチームを牽引。クラブ初タイトルとなった19年度の天皇杯優勝などに貢献した。

　今シーズンはここまでリーグ戦3試合（約38分間）の出場にとどまっている。21年5月に契約延長し23年までの2年契約をクラブと締結していたが、今夏限りでJリーグを離れる噂も報じられるようになった。

　そんななか、イニエスタの所属する神戸は6月6日に国立競技場でバルセロナと親善試合を開催予定。長年在籍した古巣との対戦を前に、自身の思いを公式SNSで綴っている。

「2018年神戸に来てから色々な経験ができて､周りの人と成長しながら沢山学びました。6月6日東京で私の愛してやまない二つのクラブがスペシャルマッチを行います！サプライズ盛り沢山な1日になるでしょう ぜひご来場ください､お待ちしてます！」

　添えられた画像では、神戸のユニフォームを着た2人のイニエスタが登場。新旧デザインのコラージュ画像も相まって、「サプライズは退団以外で！」「良い報告だと信じてます…」「怖いな…」「キャプテン辞めないでー！」とチーム退団の恐怖をコメントするファンも。注目の高まるなか、どんな一戦が繰り広げられるのだろうか。