100％リサイクル素材で作られている一枚

　スコットランド1部セルティックは今シーズン、連覇を達成した。PFAスコットランドの年間最優秀選手賞を受賞したエースＦＷ古橋亨梧の去就も取り沙汰されるが、サプライヤーのアディダスが来季のサードユニフォームを誤って発表した。セルティック専門サイト「Celts Are Here」が報じた。

【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信！‘;

　セルティックは現地時間5月7日、スコティッシュ・プレミアシップ第34節ハーツ戦で2-0の勝利を収め、リーグ連覇を達成。古橋は先制となる今季公式戦通算30ゴールを決めた。2位レンジャーズと勝ち点「13」差を付け、4試合を残して昨シーズンに続く連覇を達成。リーグ通算53度目の優勝で、古橋はこれでセルティックでの通算50ゴールも達成するなどの活躍を遂げ、今季の年間最優秀選手賞も受賞した。

　名門の来季への注目度が高まるなか、アディダス社が誤ってサードユニフォームを発表してしまったようだ。「Celts Are Here」は「アディダスは突然誤ってセルティックの来季サードユニフォームを早めに発表し、ウェブサイトに掲載した。価格は70ポンド（約1万2000円）で、このシャツはグラスゴーの『繁栄する芸術』を示している。スポーツメーカーはプラスチック廃棄物の撲滅を目指しており、100％リサイクル素材だ」と説明した。

　また、「とってもスマートなトップスで、ファンの間で大ヒットすること間違いなし」と太鼓判を押した。くすんだ薄緑と緑の迷彩柄のようなデザインで、襟元と腕は濃い緑で引き締められているが、同メディアのクレイグ記者は「練習用のトップスに見えるシャツで試合しなければならない」と批評。賛否の分かれるデザインとなっている。