アーセナルOBが感嘆…三笘薫は「ホワイトを散々な目に遭わせた」 完敗で落胆「ブライトン相手にいつも失敗」
ブライトンはアーセナルに3-0の完勝
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は現地時間5月14日のプレミアリーグ第36節アーセナル戦に先発出場し、3-0の勝利に貢献した。アーセナルOBの元イングランド代表FWイアン・ライト氏は「三笘はベン・ホワイトを散々な目に遭わせた」と日本代表MFのパフォーマンスについて語った。
アーセナルのホーム、エミレーツ・スタジアムで行われた一戦だったが、結果はブライトンの快勝だった。ブライトンは後半6分に三笘とDFペルヴィス・エストゥピニャンの連係から左サイドを切り崩し、FWフリオ・エンシソがネットを揺らして均衡を破ると、終盤にはFWデニズ・ウンダフとエストゥピニャンが追加点を奪った。
三笘は右サイドでスタートするも、試合の途中から左サイドにポジションを移して躍動。対峙した右サイドバックのイングランド代表DFベン・ホワイトをドリブルで翻弄し、チャンスを演出していた。
アーセナルOBのライト氏は「アーセナルは何週間も前から何をすべきか分かっていたはずなのに、ブライトン相手にはいつも失敗しているように見える」と試合を振り返った。そして三笘がホワイトを圧倒したサイドの攻防についても言及した。
「ブライトンの組み立てで、彼らはアーセナルにプレスを掛け、間延びしたところにパスを通そうとしていた。三笘はベン・ホワイトを散々な目に遭わせていた。(ホワイトは)今季かなりいいプレーをしている選手だというのに」
三笘はその鋭いドリブルでプレミアリーグのサイドバックたちに大きな脅威を与えている。アーセナルOBのライト氏は今季好調のホワイトが三笘の対応に手を焼いていたこと衝撃を受けていたようだ。