ブライトン監督、主力選手の退団覚悟も…三笘に残留リクエスト「ここに残るのが最善だと思う」
元英代表DFマイカ・リチャーズ氏がデ・ゼルビ監督の発言に反応
イングランド1部ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督は、3-0で勝利した現地時間5月14日のプレミアリーグ第36節アーセナル戦後に今夏の主力選手の去就について言及した。
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イタリア人指揮官は英衛星放送「スカイ・スポーツ」のインタビューに対し、「間違いなく(今夏に)何人かの選手を失うことになるだろう。それはカイセドかもしれないし、マック・アリスターかもしれない。新しくいい選手を連れてくる準備をしなければならない」と語った。エクアドル代表MFモイセス・カイセドとアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターの中盤コンビはビッグクラブからの関心が伝えられており、今夏に引き抜かれる可能性が再三報じられている。
主力選手の退団を覚悟しているデ・ゼルビ監督だが、一方で「三笘薫やペルビス・エストゥピニャンのような選手たちはここに残るのが最善だと思う。彼らがビッグチームでプレーできる準備ができているかはまだ分からない。我々は彼らに進歩と改善の機会を与えることができる」と語り、強力な左サイドを形成する2人の残留を示唆した。
マンチェスター・シティなどで活躍した元イングランド代表DFマイカ・リチャーズ氏は、英紙「デイリー・メール」のコラムで、デ・ゼルビ監督の発言に次のようにリアクションしている。
「彼はアレクシス・マック・アリスターとモイセス・カイセドが今夏に退団することを正直に認めていたが、同時に現実的な話もしていた。三笘薫とペルビス・エストゥピニャンはまだ改善と進歩の必要があるから残留すべきと言ったのを聞いて私は嬉しくなったよ」
リチャーズ氏は左サイドで躍動する三笘とエストゥピニャンのコンビが来季もブライトンでプレーする姿を見たいと感じているようだ。