シャルケ吉田は「調子が悪かった」 途中出場45分間でミス含む4失点にドイツ紙が指摘

吉田麻也のミスから失点、0-6でバイエルンに大敗【写真:Getty Images】
吉田麻也のミスから失点、0-6でバイエルンに大敗【写真:Getty Images】

クネーベルSDは選手たちを“呼び戻し”

 ドイツ1部シャルケDF吉田麻也は、現地時間5月13日に行われたブンデスリーガ第32節のバイエルン・ミュンヘン戦(0-6)で途中出場。2試合ぶりの出番を得たなか、出場した45分間でチームは4点を失い、ドイツ紙は「吉田は調子が悪かった」と指摘している。

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 前節のマインツ戦(3-2)でベンチ入りも出番がなかった吉田。敵地で迎えた首位バイエルンとの一戦でもベンチスタートとなったなか、0-2とビハインドの後半開始から途中出場となった。しかし、3点にリードを広げられて迎えた同20分、まさかのミスから失点を招いてしまう。

 味方が相手ゴール前に放り込んだロングボールが跳ね返されると、敵陣の高い位置へポジションを取っていた吉田がそのこぼれ球に反応。ボール回収後、自陣へバックパスを試みるもその先に味方は存在しなかった。するとこのボールをMFセルジュ・ニャブリにさらわれ、そのままゴールを許した。

 シャルケはその後さらに2失点を喫し、0-6と大敗。1部残留プレーオフ圏の16位に転落したチームにとってはもちろん、吉田に取ってもダメージが残る1敗となった。

 ドイツ地元紙「Westfälische Nachrichten」によれば、試合後すでにチームバスに乗り込んで待機していたシャルケの選手たちをペーター・クネーベルSD(スポーツディレクタ―)が呼び戻したという。詳細は明かされなかったが、クネーベルSDは「とても痛い敗戦」と語っており、記事では「後半から出場したベテランの吉田麻也は、調子が悪かった」と触れられていた。

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