「なんて選手」 三笘薫、ベン・ホワイト翻弄の構図に海外驚き「完全にミトマに食われた」
アーセナル戦でフル出場、自慢のドリブル突破で存在感放つ
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、プレミアリーグ第36節のアーセナル戦でフル出場。右サイドから左サイドへシフト後、自慢のドリブル突破で存在感を発揮したなか、イングランド代表DFベン・ホワイトを翻弄した瞬間を捉えた場面をクラブ公式SNSが投じると、海外ファンからは「ホワイトがミトマに食われた」と驚きの声が上がっている。
敵地で迎えたアーセナル戦で三笘は右サイドハーフで先発も、途中から定位置の左サイドハーフへ。今季アーセナルの右サイドバックを任されているホワイトとのマッチアップが繰り広げられたなか、緩急自在のドリブル突破で翻弄するシーンを度々披露。後半6分には左サイドでボールを収めた流れから、パラグアイ代表MFフリオ・エンシソの先制点が生まれた。
ゴールやアシストこそなかったものの、攻撃の局面で存在感を発揮した三笘。地元メディア「Sussex Live」の選手採点でチームトップタイの「8点」が付けられ、寸評では「より得意とする左サイドでプレーすることになり、すぐにドリブルでベン・ホワイトを苦しめた。また、重要なトラッキングバックもいくつかあった」と評価されている。
見せ場の1つとなったのが前半37分の場面だ。後方からのロングフィードに反応し、小刻みなステップと巧みな身のこなしからホワイトを翻弄すると、クロスからエンシソのシュートを演出。クラブ公式ツイッター上ではその場面を捉えた写真が投じられ「なんて選手だ…」とツイートしている。
この投稿に海外ファンも続々と反応。「ホワイトが完全にミトマに食われた」「彼の価値はいくらだ?」「偉大でトリッキー」「ホワイトが完全に洗い流さた」などの声が寄せられ、アーセナル戦で存在感を放った日本人アタッカーのパフォーマンスが改めて注目されていた。