昨季ジェノアでブレイクし才能を開花

　「トゥット・スポルト」紙は、スソに最高タイとなる7点を与えている。「シーズン2ゴール目。間違いなく、攻撃では最高のプレーを見せた。試合のブロックを解除するゴールを決めた上に、無意識のアシスト、3回のファンタスティックなシュート、ポサベツは優秀にコーナーへと弾いた」と絶賛されている。

　スソは2015年1月にミランにやって来たが、昨季までほぼチャンスを手にできず。昨季後半戦にジェノアに期限付き移籍で武者修行に出て、6得点2アシストと活躍した。今季開幕前は放出要員の一人でベティス移籍が浮上していたが、プレシーズンの活躍によりヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は残留を強化部に要請。そして、今季右ウイングで才能を開花させている。

　スペイン代表入りの声も上がるなど進境著しいスソとポジションを争う本田だが、実に分の悪い戦いを強いられている。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images