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放出要員から「ミランのリーダー」へ 本田をベンチに追いやる22歳レフティーが輝きを放つ
敵地パレルモ戦で1得点1アシストのスソ イタリア三大紙も活躍を絶賛
ACミランの元U-21スペイン代表MFスソは、6日の敵地パレルモ戦で1得点1アシストの活躍を見せ、2-1の勝利の立役者となった。日本代表FW本田圭佑をベンチに追いやるほどの充実ぶりを見せている22歳のレフティーに対し、イタリアメディアはチーム最高評価などで大絶賛。タレント揃いのスペイン代表への初招集の可能性も報じるほどの充実ぶりを見せている。
右ウイングで先発したスソは前半15分、相手GKのキャッチミスを見逃さず、こぼれ球に素早く反応。左足で先制弾を沈めた。その後1-1に追いつかれると、直接FKなど強烈なシュートを連発。そして後半37分には、スソの放ったミドルシュートをFWラパドゥーラがゴール前で、ヒールで軌道を変え、決勝アシストとなった。
「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙は、スソに7点の合格点を与えた。「常にそこにいる。ミランの一番良い時、そして一番悪い時にもゴールを決める。ラパドゥーラのゴールも彼のイニシアチブから生まれた」と称賛され、ほぼ全てのチャンスを創出した活躍を絶賛されている。最高点は決勝弾のラパドゥーラで7.5点だった。
「コリエレ・デロ・スポルト」紙は、スソにチーム最高の7.5点を与えている。「1ゴール1アシスト、3回のシュートは優秀なGKポサベツに弾かれた。このスペイン人は、ミランのリーダーの1人にふさわしい。ロハ(スペイン代表の愛称)からも、まもなく信頼されるようになるだろう」と絶賛。世界屈指の実力者を擁するスペイン代表のウインガーとしても、招集されるのは時間の問題と評価している。
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