本田圭佑は「カラフルなレガシーを残した」 カンボジアでの功績を海外注目「大胆なフットボール・デザイン」
本田はカンボジアでの実質的な監督を退任…次なる舞台の候補にも言及していた
元日本代表MF本田圭佑は5月11日、自身のツイッターでカンボジアでのプロジェクト終了を報告した。カンボジア代表での実質的な監督業に一区切りをつけ、次なるステップに進もうとしている。米スポーツ専門メディア「ESPN」は「本田は次なるランウェイを探している」と報じた。
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本田は2018年、オーストラリアのメルボルン・ビクトリーで選手としてプレーしながらカンボジア代表の実質的な監督に就任。5年間にわたってチームの指揮を取り、カタール・ワールドカップ(W杯)予選や東南アジアサッカー選手権などを戦った。
「ESPN」は「本田がもたらした興奮は世界ランキングには反映されないまでも、ピッチの中には広がっていた」とカンボジアサッカー界に大きな影響を及ぼした人物として本田を取り上げ、「本田はその大胆なフットボール・デザインを披露するための次なるランウェイを探している。彼はカンボジアにダイナミックで、カラフルなレガシーを残した」とその功績を称えた。
本田は13日、ツイッターで「オマーンやニュージーランド、UAE、タイなど、2026年のW杯出場を目指している国に興味がある。コーチ(監督)として」と新しく進む道を示唆していた。前例のない挑戦を続ける男の次なるステップはさらに注目を集めることになりそうだ。