地元紙からも厳しい指摘が出ているオランダ代表FW

　マンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーが29日に行われるプレミアリーグ第13節のハル・シティ戦で先発から外れる可能性が浮上した。英地元紙「ザ・サン」が報じている。

　記事によると、22日に行われた古巣アーセナルとの対戦でのオランダ代表FWのタッチ数はわずか12となっており、ゴール数も今季11試合出場でわずか3得点と、スランプに陥っている。

　次節は負傷から復帰したコロンビア代表FWラダメル・ファルカオの先発出場が有力視されており、そこでルイス・ファン・ハール監督の納得する結果を残した場合、一気に先発の座を失う可能性も出てくる。

　また、クラブとの契約期間が残り18か月となっているが、このまま不調から抜け出せない場合、契約延長の雲行きも怪しくなると指摘されている。

　過去に2度ゴールデンブーツ(得点王)に輝いているオランダのエースストライカーは、近い将来、恩師のもとを去る可能性が日に日に高くなってきているようだ。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images