古巣ドルトムントとは「選手の意識も違う」 マンCの新司令塔が“別次元”の環境と断言

「ここでは最上級のものを追求している」

 古巣ドルトムントとも絶対的な違いが存在するという。「それによって、選手個人へのプレッシャーと責任感も重大だ。そこがドルトムントとの差だ。ここでは最上級のものを追求している。移籍とペップの存在で期待値は極限的に高まっている。彼は成功を体現する人間なんだ」とまで語った。

 世界屈指の年間入場者数を誇るドルトムントの選手も意識の面でシティに及ばないと、かつての古巣に厳しい言葉を投げかけている。ギュンドアン自身も名将ジョゼップ・グアルディオラ監督の肝いりの補強となったことで、責任感を強めているようだ。

 ドルトムントは昨季終了後、プレミアリーグに渡ったギュンドアンとムヒタリアン、そしてバイエルンに移籍したDFマッツ・フンメルスとトッププレーヤーがメガクラブに奪われている現状にある。リバプール、アーセナル、チェルシーといった強豪と鎬を削るプレミアでの戦いに、ギュンドアンは完全に魅せられてしまったようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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