米メディアが岡崎の“先発はミス”を一刀両断! 「ホーム戦よりもアウェー戦で有効な武器」

6日の本拠地WBA戦で先発も前半限りで交代 チーム最低タイの5点という低評価

 レスターの日本代表FW岡崎慎司は、6日の本拠地ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)戦で先発出場を果たしたが不発に終わり、前半終了後にイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディと交代した。昨季、本拠地でのリーグ戦はわずか1得点に止まった侍ストライカーに対して、米スポーツ専門テレビ局ESPNは「ホーム戦よりもアウェー戦で有効な武器」「ヴァーディを差し置いての先発はミス」と厳しい声を上げている。

 岡崎はこの日、アルジェリア代表FWイスラム・スリマニと2トップで先発した。10月22日の本拠地クリスタル・パレス戦でゴールを決めていた好調の岡崎だが、引き続き輝きを放てず、クラウディオ・ラニエリ監督は前半限りでの交代を命じた。

 ESPNでは岡崎にチーム最低タイの5点の低評価を与えている。「もしかするとホーム戦よりもアウェー戦で有効な武器なのかもしれない。試合でほとんどインパクトを残せず、前半で交代となったのは妥当だった。ヴァーディを差し置いての先発はミスだった」と一刀両断されている。

 岡崎のトレードマークとなっている前線からのプレッシングは、対戦相手が攻勢を強めるアウェー戦でこそより有効と評価されている。不振の続くエースのヴァーディをベンチに置き、岡崎を先発させたラニエリ監督の判断は失敗とまで酷評されている。

 

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