FC東京のDF徳元悠平のスーパーゴールに川淵三郎氏が反応

　Jリーグ初代チェアマンを務め、現在は日本サッカー協会相談役を務める川淵三郎氏が自身のツイッターを更新。5月12日の国立競技場で行われたJ1リーグ第13節、FC東京と川崎フロンターレの「多摩川クラシコ」について言及し、「ほとんど同じ角度だなあと不思議な思いに駆られた」と驚きを露わにしている。

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「Jリーグ30周年記念スペシャルマッチ」と銘打たれた一戦は、2-1でFC東京に軍配が上がった。1993年5月15日に国立競技場で行われたJリーグ開幕戦、ヴェルディ川崎対横浜マリノス戦で開会宣言を行った川淵氏は、自身のツイッターで「リーグ三十周年記念に56,705人ものファンが！」と綴り、当時を思わせるようなスーパーゴールを絶賛している。

「緊迫した素晴らしい試合だったが徳元選手の1点目は開幕戦のマイヤー選手のゴールとほとんど同じ角度だなあと不思議な思いに駆られた。徳元選手は城西国際大学の出身。元高円宮絢子女王殿下が在学中に作られたサッカー部出身。二児の母絢子さんおめでとう！」

　前半12分、FC東京のDF徳元悠平が左サイドから切れ込み、角度のあまりない位置から右足を一閃。強烈な弾道の一撃がファーサイドへ突き刺さり、スーパーゴールに大声援が上がっていた。川淵氏はマイヤーの伝説の一撃に重ね合わせ、その思いを綴っていた。