「有意義な時間を過ごすことができた」 森保監督が1か月間の欧州視察を総括、最も印象に残った選手は?
5月12日に帰国
日本代表の森保一監督が5月12日、欧州視察を終えて帰国した。メディア取材に応じ、「最も印象に残っている試合」として、イングランド1部ブライトンの一戦を挙げた。
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4月14日に渡欧した森保監督。同26日にオンライン取材に応じた際には、ドイツ1部ボルシアMGのDF板倉滉を筆頭に、イングランド1部アーセナルのDF冨安健洋や同2部ハダースフィールド・タウンのDF中山雄太、ドイツ1部フランクフルトのMF鎌田大地とMF長谷部誠に会ったと明かしていた。
約1か月の欧州視察を終えて帰国。今回の視察の収穫を尋ねられた森保監督は、「限られた試合しながら、ヨーロッパでプレーしている選手の試合を見られた。練習も少しだけど見させてもらえた。直接会って話をするとか、練習・試合を見る、選手と個人面談をすることができ、これまでの振り返りと、これからの活動へ向けて有意義な時間を過ごすことができた」と語った。
また、「視察で印象に残った試合や選手」に関しては、ブライトンと日本代表MF三笘薫の名前を挙げている。
「最も印象に残っている試合は、最初に出てくるのはFAカップのブライトンとマンU(マンチェスター・ユナイテッド)の試合。イングランドのカップ戦の準決勝で、まずは両チームが素晴らしいプレーを延長も含め、PKも含めて見せてくれた。そして、三笘が世界トップクラスの戦いのなかで、日本人選手として存在感を見せてくれた」
プレミアリーグで活躍する三笘の活躍は、森保監督の中でも強く印象に残ったようだ。
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