清武に“EU外選手”枠を巡る新ライバルが登場? セビージャが19歳のブラジル人FW獲得に関心
ボルドーで今季3得点のFWマルコム コリンチャンス時代から才能に注目
セビージャの日本代表MF清武弘嗣は現地時間6日のリーガ第11節バルセロナ戦(1-2)で出番なしに終わり、またしても出場機会に恵まれなかった。そうしたなかでクラブは、リーグ・アンのボルドーに所属する19歳のブラジル人アタッカーへの関心を強めていると、地元紙「エスタディオ・デポルティーボ」が報じている。
クラブが注目しているのは、FWマルコム・シウヴァ・デ・オリベイラというアタッカーだ。今年1月にボルドーへ移籍したマルコムだが、セビージャはマルコムがまだブラジルのコリンチャンスでプレーしていた昨年11月からチェックしていたという。今季はボルドーで先発の座を確保。ここまで12試合すべてに先発出場し、3ゴールをマークするなど欧州の水にも徐々に適応している。
同紙によると、中盤がダイヤモンド型の4-4-2のトップ下では順応できない試合があったものの、レフティーのマルコムは強烈なシュート力を持っており、プレーエリアは2列目右サイドでのプレーが得意だと記されている。
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