セリエA王者ナポリ、久保建英に興味? 新たな市場拡大へ日本人に注目…伊藤、板倉、鎌田の名が上がる「サッカーが進歩」
ナポリは33年ぶり3度目のリーグ優勝を果たした
イタリア1部ナポリは現地時間5月4日に行われたセリエA第33節でウディネーゼと1-1で引き分け、33年ぶり3度目のリーグ優勝を果たした。今季のセリエAで圧倒的な強さを見せてきたナポリだが、今後は日本人の獲得も視野に入れるようだ。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
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見出しでは大きく「東のナポリ:久保、イ(・ガンイン)、伊藤、板倉注目」と綴られ、規律正しく、スポンサーを連れてくる韓国人と日本人の“助っ人”を求めているとされている。韓国代表DFキム・ミンジェの移籍が噂されており、クラブはさらにアジアに目を向けているようだ。記事では「三浦知良を覚えているか? 1994年、母国のスポンサーの支援も受け、ジェノアと契約してイタリアでプレーする初めての日本人になった。それから日本のサッカーは進歩し、向上心ある選手がいる」と伝えられた。
そのなかで注目しているのがラ・リーガでプレーする2人のウインガー。韓国代表MFイ・ガンイン(マジョルカ)と日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)だ。久保については「レアル・ソシエダで継続したパフォーマンスを発揮して、右でも左でもプレーできる。彼は代表としても長年活躍」とした。また、日本代表MF鎌田大地(フランクフルト)の名も上がり、キム・ミンジェの“後釜”としてはシュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝、そして「忘れていけないのはボルシアMGの経験豊富な板倉滉だ」と綴られている。
ナポリにとっては新たな市場の拡大として、伸び盛りの日本と韓国に注目しているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)