「得点だけを狙って出たい」と野心を漲らせる大迫 1年5カ月ぶりの代表戦でゴール宣言!
カシマは「一番好きなスタジアム」
屈強なDF陣が揃うブンデスで成長を遂げた26歳のストライカーは、自信を漲らせている。4連覇中の王者バイエルン・ミュンヘン戦でもドイツ代表DFマッツ・フンメルスら歴戦の猛者を相手に引けを取ることなく堂々としたプレーを見せ、現地でも高く評価されていた。「ドイツの激しいリーグで2、3年やって慣れてきた。自信を持って取り組めると思う」と頼もしいコメントを残している。
11日に行われる国際親善試合のオマーン戦は古巣鹿島アントラーズのホームグラウンド、カシマスタジアムで行われる。かつての本拠地凱旋について、「僕にとって特別だし、一番好きなスタジアムで試合ができるのは幸せ」と力が入っている。
報道陣を前に大迫は「自信」や「結果にこだわる」という言葉を連発。今回の2試合への並々ならぬ思いがそこから感じ取れる。大迫は1年5カ月の沈黙を破り、今こそ覚醒の時を迎えることになるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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