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「トルシエ監督が古巣と再会」 森保ジャパンとアジア杯で対戦…ベトナム紙嘆き「はるかに格上」
グループDで日本と対戦のベトナムメディア、トルシエ対森保ジャパンに注目
来年1月にカタールで行われるアジアカップの組み合わせ抽選会が5月11日に開催され、5回目のアジア王者の座を目指す日本代表はグループDに入り、インドネシア、イラク、ベトナムと対戦する。このグループ分けに対戦国の1つ、ベトナムメディアは「日本とイラクがはるかに格上」と、嘆き節で伝えている。
前回大会から24チームに拡大されたトーナメントでは、まず4チームずつ6組に分けてグループリーグを実施。各組上位2チームに3位の中の上位4チームを加えた16チームが決勝トーナメントに進出する。日本は森保一監督が率いてアラブ首長国連邦(UAE)で開催された前回大会、決勝でカタールに敗れての準優勝だった。
グループDで対戦するベトナムは、元日本代表のフィリップ・トルシエ氏が監督として指揮。抽選会後、森保監督は「非常に厳しいグループに入った。対戦国の監督が日本のことをよく知る人が多い」と述べ、「ベトナムは元日本代表監督のトルシエさんだし、しっかり準備したい」と警戒した。
一方で、ベトナム紙「トゥオイチェー」は「日本とイラクがはるかに格上であるため、ベトナムチームにとってこのグループは簡単ではない」と報道。FIFAランク20位の日本、同67位のイラクに対し、ベトナムは同95位との事実から3位での突破を目指すことが現実的だと伝えている。
また記事では「興味深いのは、ベトナムが日本と同じグループに入ったことで、フィリップ・トルシエ監督が古巣と再会する機会があるということだ」とも報じられ、元日本代表監督として森保ジャパンにどう立ち向かうかに注目していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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