来日した海外記者、Jリーガーの恵まれた環境に驚き 「ランボルギーニを運転する」

ナイジェリア人記者がJクラブの練習場に訪れた(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
ナイジェリア人記者がJクラブの練習場に訪れた(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

ナイジェリア人のアカツグバ記者、ACL決勝取材時にJ1鹿島を来訪

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝の取材で来日したナイジェリア人記者が、J1鹿島アントラーズの練習場を来訪。クラブハウスの駐車場の光景を目にし、その恵まれた環境に驚きの声をSNS上に綴っている。

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 ナイジェリア人のオマブア・アカツグバ記者は、5月6日に埼玉スタジアムで行われた浦和レッズ対アル・ヒラル(サウジアラビア)のACL決勝第2戦を取材。その一環として、4日に鹿島の練習場を訪れていた。

 自身のツイッター上にはその様子がアップされ、同胞FWブレッシング・エレケがファンサービスに応じる様子を収めた動画のほか、21歳MF荒木遼太郎と収まった2ショットも公開している。

 荒木との2ショット投稿には「荒木遼太郎は日本で最も優れた若手選手の1人。21歳。日本でプレーし、ランボルギーニ・ウルスを運転する」と綴られ、駐車場から走り去っていく動画も添えられた。

 アカツグバ記者にとって、日本人Jリーガーが恵まれた環境に置かれているにもかかわらず、海外移籍を望んでいく状況が印象深かったようだ。別の投稿にはこう綴っている。

「鹿島アントラーズの駐車場は、マンチェスター・ユナイテッドや他のヨーロッパのビッグクラブの駐車場と同じように見える。このような特権があるにもかかわらず、日本人選手はヨーロッパに行く。ドイツやフランスなどにたくさんいます」

 選手としてのレベルアップを目論み、Jリーグから海外クラブへ活躍の場を移してきた日本人選手たち。それによって待遇面のアップも望める事実がある一方で、アカツグバ記者の目にはJクラブの環境も十分恵まれたものとして映っていたようだ。

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