サウサンプトン吉田に英メディアがチーム最高評価 ハルに敗戦も右SBで出場し先制のPK奪取
本職ではないサイド起用も、チームトップタイの7点を与えられる
サウサウンプトンの日本代表DF吉田麻也は、6日に行われた敵地ハル・シティ戦に右サイドバックとして先発フル出場を果たした。チームは1-2で敗れたが、先制点のPKを奪取するなど本職ではないサイド起用にも応えた。英メディアでは高い評価を受けた吉田だが、「罰を受けるのは当然だった」とチームの敗戦を悔やんだ。
吉田は開始6分、右サイドからオーバーラップを仕掛けると、DFカーティス・デイビスに倒されてPKを獲得。これをエースFWチャーリー・オースティンが決めてサウサンプトンが先制した。しかし、後半16分にMFロバート・スノッドグラス、その2分後にDFマイケル・ソードンにゴールを許し、逆転負けを喫した。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」は選手採点(10点満点)で、吉田にDFライアン・バートランド、オースティンと並ぶチームトップタイの7点を与えた。チームは敗れたが、右サイドバックとしての吉田のパフォーマンスは高く評価された。
それでも吉田はチームが敗戦を喫したことで、結果にも自身のパフォーマンスにも満足していない。
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