「日本では5年間」 イニエスタ、39歳誕生日にメッセージ公開「ここで過ごした時間、大切にされたこと…」
イニエスタは5月11日に39歳の誕生日を迎えた
ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは5月11日に39歳の誕生日を迎え、自身の公式インスタグラムを更新した。日本のサポーターに向けたメッセージを公開。投稿した写真ではバルサ時代、神戸時代の写真とともに「日本では5年間」と書かれている。
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イニエスタは、スペインの名門FCバルセロナで16シーズンプレーしたのち、2018年に神戸へ完全移籍で加入。卓越したテクニックと戦術眼で攻撃を司り、クラブ初タイトルとなった19年度の天皇杯優勝などに貢献した。2021年5月に神戸との契約延長に合意し、2023年までの2年契約を締結していた。J1リーグ通算113試合に出場、21ゴールを挙げている。だが、今季はチームが首位を走る一方で3試合、38分間の出場にとどまっている。
契約は今季限りだが、今夏での去就に世界から注目されている。日本のメディアでは今夏での神戸退団が報道されており、6月6日には古巣バルサとの親善試合が行われる。
そんななか、誕生日を迎えたイニエスタが公式インスタグラムを更新。日の丸をモチーフした背景にバルサ時代、神戸時代の姿が並び、真ん中には「日本では5年間」と大きく書かれている。
イニエスタはスペイン語と日本語でメッセージを公開。「日本に来てから5年経って、とてもスペシャルな試合で皆さんとお祝いできて感動しています。ここで過ごした時間、大切にされたこと、チームメイト、サポーターの皆さん。。。最高のお祝いでしょう」とバルサとの一戦を心待ちにしている一方で、意味深な言葉にもなっている。
ファンからは「どこにも行かないで」「一緒に優勝したい」と残留を望む声が多く届いていた。
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