ミラノダービーで完敗ミラン、ファンの“圧巻コレオ”にも厳しい声 「素晴らしいビジュアルを愛でる資格がない」
ホームのミランが手痛い黒星
イタリア1部ACミランは5月10日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝・第1戦でインテルと対戦し0-2で完敗した。ホームながら前半8分、相手のボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコに先制ゴールを許すと、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンに追加点を挙げられた。敵地の第2戦(16日)は、厳しい状況で迎える。
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18年ぶりに実現したミランとインテルのミラノダービー。試合は早速、前半8分に動いた。インテルは左コーナーキック(CK)からジェコが左足で直接ボレーシュートを華麗に合わせて先制。37歳のベテランが結果でチームを牽引すると、同11分には34歳のムヒタリアンが追加点を奪った。
データ分析会社「オプタ」によると、10分16秒での2-0は、99年ユベントス対マンチェスター・ユナイテッド(10分15秒)、2009年ユナイテッド対アーセナル(10分15秒)に次ぐCL史上3番目の早さとなる。
試合はそのまま終了し、ホームのミランは0-2で完敗した。
熱きミラノダービーでは、試合前に両サポーターがコレオを披露。世界一とも称されるホームのミランは赤い悪魔を描く圧巻のビジュアルを描いた。ファンからは「世界最高だ」「とっても美しい」と称される一方で、ダービーでの最悪の完敗に「フィル―ドに立った者はこれらの素晴らしいビジュアルを愛でる資格がない」など厳しい声も飛んだ。
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