鎌田大地へ新たにナポリがオファー? セリエA王者が名乗りと現地報道「2億9000万円の年俸を提示する用意がある」
セリエAで優勝を決めたばかりのナポリが興味か
今季限りでドイツ1部フランクフルトとの契約が満了する日本代表MF鎌田大地。当初移籍先の有力候補にボルシア・ドルトムントが上がっていたが、新たにイタリア1部の今シーズンタイトルを獲得したクラブが名乗りを上げたようだ。
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すでに今季限りでフランクフルトの退団が決定している鎌田。移籍候補には、ポルトガル1部ベンフィカや、フランス1部の名門マルセイユ、イングランド1部トッテナムなども関心を示しているとされている。元より興味を示していたドルトムントとは、一時は獲得合意に近づいたとされていたが鎌田自身がこのオファーを断ったと報じられてきた。
そうしたなかドイツ地元紙「Frankfurter Rundschau」では新たに、今季セリエAで優勝を決めたナポリからのオファーを伝えている。ナポリの地元メディア「AreaNapoli.it」の情報から、鎌田へ「200万ユーロ(約2億9000万円)の年俸を提示する用意がある」という。
「Frankfurter Rundschau」では「26歳の鎌田はSGE(フランクフルト)で地位を確立し、近年最も目を引く選手の1人となった。今季公式戦14ゴール・5アシストと良い数字を残しているが、チーム全体と同様に、前シーズンのパフォーマンスには及ばない」と現実的な評価のうえで、「数日前に33年ぶりの優勝を決めたナポリには、鎌田のような古典的なプレーメーカーがまだラインナップにない」とオファーの理由を考察している。
残りシーズンも残りわずかとなるなか、鎌田はどのような決断を下すのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)