浦和ショルツ、日本の居心地に満足「住みやすい国」 現キャリア続行希望「長くプレーしたい」
デンマーク人助っ人のショルツ、母国メディア上で日本でのキャリアに言及
J1浦和レッズのデンマーク人DFアレクサンダー・ショルツが母国メディアのインタビューに応じ、Jリーグでのキャリア続行を望んでいることを明かした。異国の地で過ごす環境にも問題なく適応しており「日本でもっと長くプレーしたい」と語っている。
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ショルツはデンマーク代表への招集歴を持つ実力者で、2021年の夏にデンマーク1部FCミッティランから浦和へと加入すると不可欠なセンターバックとして君臨。対人守備能力の高さに加え、後方からの攻撃参加も持ち味とし、今季リーグ戦では2ゴール(9試合出場)をマークしている。
先日行われたサウジアラビア1部アル・ヒラルとのAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝でも手堅い守備を存分に見せつけたショルツ。浦和の史上3度目となるアジア制覇へ大きく貢献したデンマーク人助っ人は、このほど母国紙「TIPSBLADET」のインタビューに応じ、日本でのキャリアに触れている。
浦和加入後、今年で2年を迎えるショルツには以前、母国のFCコペンハーゲンが関心を寄せていたとデンマークメディアで伝えられていたが、本人は現キャリアの続行を希望。今後の去就に関して「僕はここで続けたい。日本でもっと長くプレーしたい」と語った。
続けて「こんなに住みやすい国で、リーグも本当にいい。このクラブにいることが幸せだ」と、日本の居心地に満足していることも告白。今年12月にサウジアラビアで開催予定のクラブワールドカップに浦和が出場することも、自らのモチベーションになっていると明かした。
また、インタビュー内ではJリーグのレベルにも言及。母国リーグ(スーペルリーガ)との比較から「スーペルリーガよりレベルが高い。底辺のレベルはめちゃめちゃ高い。日本のリーグで最下位にいるクラブが、スーペルリーガで簡単に適応できる」との見解も述べ、Jリーグで過ごすキャリアに不満がないことを強調していた。