セルティックOB、古橋とラーションの比較に持論 「あと2、3年同じ結果を残せば同等に見られる」

セルティックの古橋亨梧【写真:ロイター】
セルティックの古橋亨梧【写真:ロイター】

元スコットランド代表FWチャーリー・ニコラス氏は古橋を三冠のキーマンに指名

 スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧は加入以降、公式戦77試合で50得点を記録している。今シーズンはここまで30得点を挙げ、国内3冠の可能性を残しているチームを牽引してきた。その活躍ぶりについて、セルティックOBの元スコットランド代表FWチャーリー・ニコラス氏がコメントしている。スコットランド地元紙「イブニング・タイムズ」が伝えた。

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 古橋が再三比較されているのが、クラブ史上最も偉大なストライカーの1人である元スウェーデン代表FWヘンリク・ラーション氏だ。2000-01シーズンにリーグ戦37試合で35ゴールを記録するなど、4シーズン連続を含めて計5度の得点王を獲得。7シーズンで公式戦通算315試合に出場して242得点を挙げた。

 セルティックやアーセナルでプレーした元スコットランド代表FWチャーリー・ニコラス氏は、スコットランド地元紙「スコティッシュ・デイリー・エクスプレス」で古橋とラーションの比較について見解を述べている。

「ラーションは4年連続で、ハイレベルな結果を残した。キョウゴはまだセルティックでのキャリアは2年だ。あと2、3シーズン同じレベルで結果を残していれば、(ラーション)と同等に見られるようになるだろう。キョウゴはエネルギー、動き、ゴールで違いを生み出す選手だ。ハーツ戦でも限られたプレーで得点した。キョウゴは素晴らしいスコアラーで三冠のキープレーヤーだ」

 もっとも、ニコラス氏は両者を比較すること自体に意味がないと考えているようで、「なぜ比較する必要があるんだ? こないだポステコグルーに(元セルティック監督の)ジョック・スタインの話をした者がいたが、彼がそれを即座に否定したのが気に入った。比較する必要はない」と主張していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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