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ミラン監督が途中出場から決勝弾のサブ組FWを称賛 「ピッチ上での仕事で彼は序列を上げた」
ミランは直近9試合で7勝1分1敗と好調
昨季セリエBのペスカーラで得点王に輝いたラパドゥーラは、プレミア王者レスターなどとの争奪戦の末に獲得した。開幕前に移籍が確実視されていたFWカルロス・バッカの代役として期待されていたが、バッカは移籍せず。ラパドゥーラ自身も故障する不運に見舞われたが、ピッチ上でのアピールによってヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の信頼をつかみ、このパレルモ戦で念願のセリエA初ゴールを奪った。
この日出番のなかった日本代表MF本田圭佑は、無言のままスタジアムを去った。10月25日のジェノア戦で今季初先発のチャンスを与えられたが、失点に絡み、横パスとバックパスを繰り返す消極的なパフォーマンスを繰り返し、試合にも敗れてしまった。
ミランの直近9試合の成績は7勝1分1敗。本田が先発したジェノア戦が唯一の黒星となっている。好調のチームでも努力する選手にチャンスを与えているモンテッラ監督は、FWニアングが発熱で欠場した試合前には左ウインガーの選択肢の1人に本田の名前を挙げていた。日本代表戦のためチームから離脱する背番号10は、ミランで再びアピールする機会を手にできるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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