ミラン監督が途中出場から決勝弾のサブ組FWを称賛 「ピッチ上での仕事で彼は序列を上げた」

モンテッラ監督の期待に応えたラパドゥーラ セリエA初得点が決勝弾

 ACミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、6日の敵地パレルモ戦で途中出場から決勝弾を決める活躍を見せたFWジャンルカ・ラパドゥーラを絶賛。「ピッチ上での仕事で彼は序列を上げてきた」と、限られたチャンスでアピールを続けてきた新加入のストライカーを称賛している。試合は2-1でミランが勝利し、首位ユベントスと勝ち点5差の3位をキープしている。

「苦しみながらの勝利だった。勝つことは、より自信につながり、落ち着いて仕事ができる。引き分ける雰囲気だったが、現実を受け入れるのではなく、チームは目覚めて、勝った。技術的にも、フィジカル的にも、ミランはより優秀なクラブ。魂のこもった試合をした」

 後半38分の決勝弾により、シチリア島でのゲームで薄氷を踏む勝利を挙げたモンテッラ監督は試合後、記者会見で喜びをにじませた。そして途中出場から、殊勲の決勝ゴールを決めたストライカーを絶賛している。

「私は特にジャンルカのゴールが嬉しい。監督が決断を下した時に仕事をしてくれた。最高のことだ。彼は他の選手と比べて(故障で)少し出遅れた。だが今、何試合か先発している。彼はその仕事ぶりでチーム内の序列を上げてきたんだ」

 

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