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原口元気の去就は? 厳しい立ち位置に独紙が言及「ラッバディアの移籍を整理する」
5月6日のヘルタ・ベルリン戦で新監督下では初めて先発出場
ドイツ1部シュツットガルトに所属する元日本代表FW原口元気は、現地時間5月6日に行われたブンデスリーガ第31節ヘルタ・ベルリン戦で5試合ぶりに先発出場を果たした。ブルーノ・ラッバディア前監督の時にはコンスタントに出場機会を得ていた原口だが、先月3日にセバスティアン・ヘーネス監督就任以降は初めてのスタメンとなった。そんな原口の現況と去就についてドイツ紙「ビルト」が報じている。
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1-2で敗れた一戦で原口は日本代表MF遠藤航とともに中盤を形成。だが、56分間のプレーで途中交代となってしまった。
徐々に出場機会が減っている原口。「ビルト」紙は「ヘーネスはラッバディアの移籍を整理する」と見出しを打ち、原口の去就問題を取り上げている。
1月にウニオン・ベルリンからシュツットガルトへ加入。ラッバディア前監督時代は先発で出場する機会が多かった。だが、指揮官の交代後はピッチへ立つ時間も短くなっており、同紙は「ヘーネスの下で苦労しているラッバディアの新人は原口元気。日本人は冬にウニオン・ベルリンから来た。彼はラッバディアの下ではMFのエンジンとしてすべての試合に出場したが、ヘーネスの下ではわずか76分間しかプレーできていない」と厳しい現状を伝えている。
ヘルタ・ベルリン戦ではMFアタカン・カラゾールの出場停止により、出番を掴んだが「完全に青ざめたまま」だったと表現された。難しい状況に置かれている原口だが、来季の去就はどのような決断を下すのか、注目が集まりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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