37歳モドリッチ、レアル残留へ 1年契約更新をスペイン紙が報道「莫大なアラブマネーを断った」
2024年6月まで延長へ
スペイン1部レアル・マドリードの10番が、クラブと契約を更新するようになったようだ。スペイン紙「マルカ」は、クロアチア代表MFルカ・モドリッチが、新たに2024年6月末までの1年契約を結ぶと公式インスタグラムで報じている。
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イングランド1部トッテナムからレアルに加入して、在籍11年目を迎えたモドリッチは、3度のラ・リーガ優勝、5度のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝、5度のFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)優勝など、計23のタイトルを獲得。個人でも2018年にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが独占し続けたバロンドールを受賞するなど、多くの成功を収めている。
近年は1シーズンごとにレアルとの契約を延長してきたモドリッチだが、今年38歳になることもあり、今季終了後の契約延長が疑問視されていた。さらにサウジアラビアからも、巨額のオファーを受けたことで、中東へ行くのではないかと伝えられていた。
しかし、モドリッチは最終的に残留を選んだようだ。「マルカ」は「モドリッチは莫大なアラブマネーを断り、レアル・マドリードとの1年契約を更新した」と、速報を打っている。
レアルだけではなく、カタール・ワールドカップで日本代表を破り、ベスト4進出を果たしたクロアチア代表でも10番を背負い続けるモドリッチのプレーが、来季も欧州の舞台で見られることとなりそうだ。
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