ホームで前半3失点の苦しい展開…ブライトン三笘へ元北朝鮮代表FWが指摘 「ボールロストが気になる」
前半の出来に鄭大世氏が言及
イングランド1部ブライトンは現地時間5月8日、プレミアリーグ第35節でエバートンと対戦。日本代表MF三笘薫は2試合連続でスタメン出場したが、前半の出来に元北朝鮮代表FW鄭大世氏が言及している。
前半開始早々、ブライトンは左サイドで先発した三笘が狙った縦パスがつながらずボールを失う。エバートンがショートカウンターで攻め入ると、FWドミニク・キャルバート=ルーウィンのラストパスをMFアブドゥライェ・ドゥクレが決めて先制を許す。
前半29分にはエバートンが再びカウンターを仕掛け、ドゥクレがダイレクトボレーで沈めこの日2点目。勢いの止まらないエバートンは同35分、FWドワイト・マクニールが左からペナルティーエリア内深い位置に侵入。放ったボールがブライトンGKジェイソン・スティールに当たりゴールインし、前半だけでエバートンに3失点を喫する。
三笘は前半24分に、自陣でボールを拾った三笘がドリブルで加速。カウンターを仕掛けようとするなかで、相手MFイドリッサ・ゲイェへのイエローカードを誘発するなどドリブルで違いを見せるシーンも。
しかし、試合を配信する「ABEMA(アベマ)」で解説を務める鄭大世氏は「三笘は(前半の)序盤は良かったんですけど…ボールロストが気になる」と指摘している。
積極的な仕掛けも目立った三笘だが、前線でボールを失う場面もあった。個人として、チームとしても、後半ブライトンがどう修正してくるだろうか。