U-20冨樫監督、シュツットガルトのチェイス・アンリ&バイエルン福井に言及 「非常にいい状況にある」

シュツットガルトで経験を積むチェイス・アンリ【写真:Getty Images】
シュツットガルトで経験を積むチェイス・アンリ【写真:Getty Images】

シュツットガルトのチェイス・アンリ、バイエルンの福井太智らが選出された

 日本サッカー協会(JFA)は5月8日、U-20ワールドカップ(W杯)に臨むメンバー20人を発表した。アジア予選を兼ねたU-20アジアカップでチーム主将を務めたMF松木玖生(FC東京)、DFチェイス・アンリ(シュツットガルト)、MF福井太智(バイエルン・ミュンヘン)らが選出された。

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 今大会は当初インドネシアでの開催予定だったが、イスラエルの出場権獲得後にパレスチナ問題に端を発した国内問題もあり開催権を返上。アルゼンチンでの開催に急遽変更され、開催国枠での出場も南米予選で敗退していたアルゼンチンに切り替わった。冨樫剛一監督率いるU-20日本代表はグループCでセネガル、イスラエル、コロンビアと対戦する。

 そのなかで、今回海外組として選出されたのがシュツットガルトのチェイス・アンリ、FCバルセロナのDF髙橋仁胡、バイエルンの福井だ。指揮官は、チェイス・アンリと福井について言及した。

「福井に関しては、バイエルンのセカンドチームでレギュラーを取って攻守の中心でプレーしているのを現地でも確認した。リスタートも彼が蹴っている。バイエルンの監督が代わった時にトップチームの練習にも参加した。非常にいい状況にある。アンリも主戦場はセカンドチームで、チームの調子が良くないなかで彼ももがき苦しみながらゲームの中での環境、あるいは相手のインテンシティーにもしっかり戦えている」

 海の向こうで戦い続ける若き日本代表選手たち。世界と戦う経験は日本にとっても、大きな財産となることだろう。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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