ユナイテッドGKデ・ヘア、“衝撃ミス”を英酷評…クラブOBも非難 「今こそ去れ」「彼は全責任を取る」
デ・ヘアのミスが敗戦に直結
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは現地時間5月7日、プレミアリーグ第35節でウェストハムと対戦し、0-1で敗れた。この試合でGKダビド・デ・ヘアの痛恨ミスから失点を喫したなか、英紙「デイリー・メール」では英国ファンが酷評した様子を伝えている。
試合は前半27分、センターサークル付近でボールを拾ったアルジェリア代表FWサイード・ベンラーマがドリブルで前進。そのまま右足でグラウンダーのシュートを放つと、GKダビド・デ・ヘアがボールの処理をミスしてしまい、先制点を献上してしまった。
ユナイテッドはイングランドFWマーカス・ラッシュフォードや、ブラジル代表FWアントニーらがゴールに迫るもゴールを奪えずに0-1のままタイムアップ。デ・ヘアのミスが結果に直結してしまった。
そんななか、「デイリー・メール」では、英国ファンがデ・ヘアに投げかけた言葉を紹介。「私たちのクラブから出て行け!」「今こそ去れ」「言い訳をし続けることはできない」など酷評の声が挙がった。
また、同紙ではレジェンドたちの声も紹介。元イングランド代表FWピーター・クラウチ氏は、「彼は衝撃的だった。ひどいミスだ」と言及すると、クラブOBでもある元同代表DFリオ・ファーディナンド氏は「悪いミスだから、彼は全責任を取ると思う」と、デ・ヘアを非難した様子を伝えた。
デ・ヘアとユナイテッドの契約は今季限りとなっており、現在は契約延長の交渉が進んでいるとされている。去就が不透明のなか、デ・ヘアはユナイテッドで挽回のチャンスを掴むことができるだろうか。
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