セルティックが連覇達成! エース古橋亨梧が今季30点目の先制弾…リーグ通算53度目Vに導く
スコティッシュ・プレミアシップ第34節でハーツと対戦
スコットランド1部セルティックは現地時間5月7日、スコティッシュ・プレミアシップ第34節でハーツと敵地で対戦し、2-0で勝利した。この結果、セルティックのリーグ連覇が決定。FW古橋亨梧はMF旗手怜央のアシストから先制ゴールをマークし、今季公式戦通算30ゴールに到達した。
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セルティックは古橋、旗手、FW前田大然、DF小林友希がスタメン出場。一方のハーツでは、FW小田裕太郎が先発し、日本人選手対決が実現した。試合はホームのハーツが序盤から勢いを見せ、セルティックが攻勢を受ける展開に。小田は切れのある動きから攻撃に絡んだ。
そんななか前半終了間際、セルティックが相手ゴールへ迫った流れで、前田がゴール前で倒されフリーキックを獲得。この反則シーンに対しVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入した結果、前田を倒したDFアレックス・コクレーンは退場処分となった。この場面で、小田は戦術的な理由から交代を余儀なくされた。
後半も一進一退の攻防が続いたなかセルティックは同22分、相手最終ラインの背後に飛び出した旗手がボールを受け、中央へクロスを送ると、これを古橋が合わせて待望の先制点を奪取。さらに同35分にはFWオ・ヒョンギュが加点し、2-0とリードを広げると、最後までこの点差を保ったまま試合終了となった。
セルティックは2位レンジャーズと勝ち点13差を付け、4試合を残して昨シーズンに続く連覇を達成。リーグ通算53度目の優勝を飾った。
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