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ミランはスソの1ゴール1アシストで勝利し暫定3位 本田は出番なく不安を抱えたまま代表合流
敵地パレルモ戦に2-1で勝利 本田はベンチ入りも最後まで出番訪れず
日本代表FW本田圭佑が所属するACミランは、現地時間6日の敵地パレルモ戦に2-1と勝利した。ベンチスタートの本田は出番なく90分間を終えた。
ミランは左ウイングのレギュラーであるFWエムベイエ・ニアングが発熱でダウンし、この日のメンバーから外れた。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は本田を左サイドに移すことも選択肢の一つと話していたが、結局はMFジャコモ・ボナベントゥーラが左ウイングにポジションを上げ、前節に途中出場したMFマリオ・パサリッチをスタメン起用した。
ミランは序盤からゲームを支配すると前半15分、左サイドからのクロスがパレルモDFに当たってゴール前に高く上がると、パレルモ守備陣はセンターバックとGKが交錯。ボールがこぼれ、ボナベントゥーラがつついた先にいたのはFWスソ。無人のゴールに左足で豪快に蹴り込み1-0とリードした。その後もミランペースでゲームは進んだが、決定機を作るには至らずにミラン1点リードのまま前半を終えた。
後半に入ると、ミランは16分にパサリッチに代えてMFマティ・フェルナンデスを投入。今夏の移籍市場の最終日に獲得となったフェルナンデスは、これがミランでのデビューとなった。しかしミランは同26分、MFユライ・クツカが足を痛めて十分に動けない状態になっている隙を突かれる形で最終ラインの突破を許し、最後はパレルモFWイリヤ・ネストロフスキーに同点ゴールを許した。
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