川崎が今季ホーム初勝利! 脇坂泰斗が決勝ゴール…鳥栖を1-0で下しリーグ3連勝
J1第12節でサガン鳥栖と対戦
川崎フロンターレは5月7日、J1第12節でサガン鳥栖と対戦した。昨シーズンは4-0で勝利したホームでの一戦を迎えた川崎は、3連勝をマーク。一方、消化試合が1試合少ない鳥栖は2連敗となり、苦しい戦いが続いている。
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強い雨が降る中でのゲームでも、丁寧にパスをつなぐ川崎は前半6分、ペナルティーエリア内に侵入したDF山根視来の折り返しからFWマルシーニョがゴールを狙う。さらに同16分には自陣から縦パス2本でチャンスを作る。最終ラインからの縦パスを受けたMF脇坂泰斗がマルシーニョに縦パスを付け、ボールを運んだマルシーニョがシュートを放った。いずれもGK朴一圭に阻まれたが、鳥栖のゴールへと迫っていった。
前半26分にもビルドアップから、MF家長昭博とのワンツーからマルシーニョがシュートを打つが、ボールを枠に飛ばすことができない。同33分にはGK上福元直人のロングパスをマルシーニョが最終ラインの裏で収めてシュートに持ち込んだが、ここもGK朴の正面を突いてゴールを割れなかった。
チャンスを作る川崎は、前半40分にも脇坂、マルシーニョとボールをつなぎ、攻め上がったDF車屋紳太郎がゴールを狙ったが枠を捉えられない。同43分にはMF瀬古樹がミドルシュートを放ったが、これもGK朴に弾き返されこのまま前半はスコアレスで終わった。
後半のスタートから川崎はMF大島僚太を投入し、鳥栖もFW河田篤秀を送り出す。後半開始早々、川崎は鳥栖の守備を崩して最後は車屋がシュートするが、クロスバーに嫌われる。同4分にもMFジョアン・シミッチのミドルシュートがDFに当たり、右ポストを叩く。チャンスを作り続けた川崎は、同6分にエリア内に侵入した脇坂が胸トラップからシュートをゴールに流し込み、先制ゴールを挙げる。
先制された鳥栖も、後半10分にMF本田風智が長い距離を運んでシュートにもちこぶが、ブロックされて点を挙げられない。両チームが選手交代を行いながらゲームを進めるなかで、同32分に川崎は、家長と脇坂を下げて、前節ゴールを挙げたFW小林悠とFW山田 新をピッチに送り出す。
その後、得点は動かずに試合は終了。川崎が今季初めてリーグ戦のホームゲームで勝利を得て連勝を3に伸ばしている。