レアルFWロドリゴ、“現10番”モドリッチの存在の大きさに言及 「彼にもう1シーズン、プレーしてもらいたい」
国王杯の優勝後にコメント
スペイン1部レアル・マドリードは、現地時間5月6日のスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)決勝でオサスナに2-1で勝利し、今シーズンの初タイトルを獲得した。この試合で2ゴールを挙げたブラジル代表FWロドリゴの試合後のコメントをスペイン紙「マルカ」が報じている。
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ロドリゴは開始早々の前半2分に先制点を決めると、1-1で出迎えた後半25分にもゴール前のこぼれ球を押し込み、決勝ゴールを記録。これまでリーグ戦、スペイン・スーパーカップ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)、FIFAクラブワールドカップ(W杯)を制していたロドリゴは「唯一、獲得できていなかったタイトルだから、それが獲れて嬉しい。常にプレーができているから、最高の状態にあるよ」とコメントした。
それでも、レアルに加入して最高の夜かという問いには、「いいや。昨シーズンのCL準決勝、シティ戦の夜が最も特別だったね。あのシティ戦の夜と比較できるものはない。今晩が僕のキャリアで3本の指に入る幸せなものであることは認めるけれどね」と答えた。
ブラジル代表でもFWネイマールが不在時には10番を付けるロドリゴには、クロアチア代表MFルカ・モドリッチの後継者として、10番を付ける可能性が報じられている。だが、「ルカとは、10番の引継ぎについて何も話をしていないよ。なぜなら僕は彼にもう1シーズン、プレーしてもらいたいからだ。来シーズンも彼にレアル・マドリードの10番として続けてほしい。彼が去ることを決めた時、10番を引き継ぐとしたら栄誉なことだろう」と去就が不透明となっているモドリッチの残留を希望した。