伊東純也は「危険を前面に押し出した」 決勝点の起点…鋭いクロスを現地称賛「テクニカルなプレー」
追撃弾はオフサイドで取り消しに
フランス1部スタッド・ランスは現地時間5月6日、リーグ・アン第34節でリールと対戦し、1-0で勝利した。この試合で日本代表MF伊東純也がスタメン出場で勝利に貢献したなか、フランス紙「Ouest-France」では、「テクニカルなプレーで、危険を前面に押し出した」と伊東のプレーを伝えている。
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2トップの一角でスタメン出場した伊東は前半22分、右サイドからゴール前にクロスを供給。一度は左サイドに流れたものの、最後はFWマーシャル・ムネツィがヘディングで押し込みランスが先制に成功した。
続く前半39分には、伊藤がMFカモリー・ドゥンビアのスルーパスから裏のスペースに抜け出し、GKとの一対一を制してゴールネットを揺らすもオフサイドでノーゴールに。持ち前のスピードを生かしたプレーを披露するも、追加点奪取とはならなかった。
試合は後半に入ってもスコアは動かず、1-0でランスが5試合ぶりに勝ち点3を獲得。連敗脱出に成功している。
そんななか、「Ouest-France」紙では、「テクニカルなプレーで、危険を前面に押し出した」と伊東のプレーを伝え、「伊東や、22分に得点したムネツイの活躍が光った」と、評価した。
伊東は惜しくも今季6ゴール目とはならなかったがチームの勝利に大きく貢献。リーグは終盤を迎えるなか、上位進出に向けてさらなる活躍に期待が懸かる。
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