浦和が相手のオウンゴールで先制 ACL3度目の制覇へ前進、クラブOBも期待「大きい」

浦和が先制【写真:2023 Asian Football Confederation (AFC)】
浦和が先制【写真:2023 Asian Football Confederation (AFC)】

後半4分に先制

 浦和レッズは5月6日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦でアル・ヒラル(サウジアラビア)と対戦。アジア王者の座を懸けて白熱の展開が続くなか、後半4分に相手のオウンゴールで待望の先制点を手にした。

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 浦和は敵地での第1戦で1-1のドロー。FW興梠慎三の同点弾で貴重なアウェーゴールを手にした。

 埼玉スタジアムに場所を移しての第2戦、試合は序盤から一進一退の攻防が続き、前半はスコアレス。しかし、後半4分にスコアが動く。

 浦和はピッチ中央でのフリーキックをMF岩尾憲がペナルティーエリア内左サイドに蹴り込むと、DFマリウス・ホイブラーテンがゴール前にヘディング。興梠が飛び込んだ動きが相手GKを惑わし、カバーに入ったペルー代表MFアンドレ・カリージョがクリアしきれずオウンゴールになった。

 スポーツチャンネル「DAZN」で解説を務める浦和OBの元日本代表DF槙野智章氏は「大きいなこのゴール。今のゴールでみんな前半の疲れが吹っ飛んだ」と語っていた。

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