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内田篤人氏も困惑…ドラゴン久保の“ひょっとこ”パフォはカズダンスだった? 「全然違うじゃん」
2007年の横浜FC対浦和で放ったスーパーゴールに注目
Jリーグは5月15日に開幕30周年目を迎える。これを記念して、5月12日から14日には、30周年記念マッチも開催される。スポーツチャンネル「DAZN」の番組「内田篤人のFOOTBALL TIME」では、J開幕30周年を記念してJリーグの名場面を紹介。そのなかで元日本代表DF内田篤人氏が、一瞬言葉に詰まる場面があった。
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元ブラジル代表MFレオナルド氏が、鹿島アントラーズ時代に横浜フリューゲルスから決めたリフティングでのゴールや元カメルーン代表FWエムボマ氏がガンバ大阪時代に決めた湘南ベルマーレ戦での回転しながらのボレーシュートなど、番組ではJリーグの歴史に残るスーパーゴールが紹介された。そのうちの1つとして紹介されたのが、2007年の開幕戦で、当時横浜FCの元日本代表FW久保竜彦が浦和レッズから決めたスーパーゴールだった。
「ひょっとこ」という見出しで紹介されたのは、2007年の開幕戦で久保氏はゴールから30メートル以上ある位置で左足を振り抜き、強烈なシュートを浦和のゴールに突き刺した。ハイライト映像が流れる前に、内田氏が「『ひょっとこ』っていう表現はいいの?」と聞くと、ゲストの元日本代表FW佐藤寿人氏は「でも、『ひょっとこ』ってずっと言われているよね」と応じた。
そして、映像を見ると内田氏は「ここから打つかね」と、改めて驚いた。「ひょっとこ」というのは、ゴールを決めた久保氏がゴールパフォーマンスをした時の表情が「ひょっとこ」のようだったことからきているのだが、このパフォーマンスが実は超有名なゴールパフォーマンスをマネたものだったことを、佐藤氏が明かした。
「今年、知ったんだけど」と、16年前のことを振り返るうえで、前置きをした佐藤氏は「タツさん、これカズダンスだったらしいんだよね」と、元日本代表FW三浦知良の代名詞でもあるカズダンスを模したものだったことを明かす。これを聞いた内田氏は「えっ! そうなんですか」と絶句。改めて、ゴールパフォーマンスの映像を確認すると、「全然違うじゃん。どういう感覚?」と、鋭く突っ込んだ。佐藤氏も、頷きながら「全然違う。『え?』っていう感じだよね」と、苦笑いした。
数々の名場面があるJリーグ。30周年を迎えたことで、こうした当時のエピソードを聞けるのも、ファンにとってはありがたいことだ。