アーセナル、今夏340億円で大型補強へ CL優勝見据え「できることは何でもするつもり」
すでにMFデクラン・ライス、MFモイセス・カイセドらが候補に挙がる
イングランド1部アーセナルのオーナーであるスタン・クロエンケ氏は今夏のチーム補強費として2億ポンド(約340億円)を用意すると移籍情報サイト「FootballTransfers」が報じている。プレミアリーグ、そしてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でのタイトルを見据えた大型補強が展開されることになりそうだ。
長らくトップ4からも遠ざかっていたアーセナルだが、今季は王者マンチェスター・シティとのタイトルレースを繰り広げている。直近5試合でわずか1勝(3分1敗)と終盤にかけて失速し、ライバルに首位の座は明け渡したが、今季は4位以内でのフィニッシュを確定させており、来季は2016-17シーズン以来となるCLにも出場する。
ヨーロッパ最高峰の舞台での戦いに向け、クラブはミケル・アルテタ監督への全面バックアップ体制を整えている。レポートによれば、オーナーのクロエンケ氏は補強費として2億ポンド(約340億円)を用意しているという。記事では「アーセナルの上層部は欧州のビッグクラブと再び競い合う自分たちの居場所を取り戻すために全力を注いでいる。来季のCLでの成功を確かなものとするためにはできることは何でもするつもりだ」とアーセナルの野望が伝えられている。
すでにウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライスやエクアドル代表MFモイセス・カイセドといったビッグネームを筆頭に、獲得候補の名前は次々に挙がっている。夏の移籍市場で“ガナーズ”のスカッドにどれほどの変化が起こるのか注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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